【動画チーム勉強会】第一弾テキストアニメーション編
キャン動画チームで勉強会を開催しました!
今回は動画チームのスキルアップを図るために、勉強会を開催しました。
まず第一回はAdobe After Effectsでのテキストアニメーション講座。
基本的に弊社ではAdobe Premiere Proをメインで制作を行っていますが、新しいソフトを使ってみようということで、Adobe After Effectsを使ってみました。
勉強会内容
移動アニメーション
まずは、Adobe After Effectsの基礎となる移動のアニメーションを制作しました。
単なる移動しているアニメーションのようではありますが、イージーイーズとモーションブラーをかけ、自然に見えるようにアニメーションしています。
少し設定をいじるだけで、こんなに変化するのは面白いですね!
GG分解を使ったアニメーション
GG分解はγしめぢ@gummasimediさんという方が制作したAdobe After Effects で文字をバラバラに分解できてしまう無料スクリプトになります。
このスクリプトには5つのモードが用意されていて、文字別や一片ずつなどテキストレイヤーをワンクリックで簡単にシェイプレイヤーへ変換できるものとなっています。
このGG分解を使ってテキストをアニメーションしています。
シェイプレイヤーを使ったアニメーション
シェイプレイヤーとはパス、線、塗りで構成されるベクターデータのこと。正方形や円などの図形などもこのレイヤーで管理します。
モーショングラフィックスを作る際、このシェイプレイヤーがベースとなってくるので、シェイプアニメーションを制作しました。
応用編:モーショングラフィックス
モーショングラフィックスとは、動きを加えたイラストや、テキストなどを組み合わせた映像のことを指します。
テレビ番組のオープニング映像から、店頭や街角に流れるデジタルサイネージの動画、またはSNSやウェブサイトに使われている動きのある広告など、モーショングラフィックスはさまざまな場面で活用されています。
今回は応用として、短めのモーショングラフィックスを制作しました。
一見複雑そうですが、基礎となる移動やモーションブラー、シェイプレイヤーなどのアニメーションを組み合わせることで完成します。
終わりに
今回弊社の新たな試みとして、勉強会を開催しました。普段使わないものをこれから使えるようにと、チャレンジをする第一歩になれたのではないかと思っています。
参加者からも好評だったので、第二回も開催したいと思います!
次回はイラストを動かすアニメーションを行いたいと思っています。